長野県 トレセン U-10第 2回に参加しました。
バタコーチです。
2021年3月13日に長野県 トレセン U-10第 2回が開催されました。対象はU-10とU-11だったのですが、天候不良の影響で午前中のU-10の活動が時間短縮で開催され、午後の予定だったU-11は活動中止となりました。今回はU-10の活動についてのメモです。
実施内容
スタッフ会議
トレーニング
ゲーム
来期U-11の中心選手選考
参加選手
・長野県内12ブロックトレセンから各フィールドプレーヤー3名とGK
※2ブロックは参加していなかったため、今回は10ブロックとなりました。
・松本山雅U-10
全部で45人(うち松本山雅選手が9人)
会場
松本市サッカー場(FBC)
トレーニングメニュー
ゲーム前のトレーニングメニューです。
・ムーブメントプレパレーション
・NTC U-12の「ゴールを目指す」W-upメニュー パス&コントロール
大きさ:10m×4mグリッド
ドリブル、パス、ファーストタッチ、観るの要素が入ったメニューとなります。
ゲーム
・5~6人で1チーム
・10分1本
・全8チームの総当たりの予定だったが3試合で終了となった。
・各ゲーム終了後にPK戦を毎回実施。
総括
・松本山雅の選手は、長野県トレセン相当であると事前に基準として設けられている。そのため選手選考には松本山雅選手と比較される。
・人工芝だったのだが、雪が残っており、更に雨やみぞれが降る中でテクニックを発揮しにくい状況だった。その中でもポジショニングや動き出しのタイミングなど、オフでの動きに違いを出せる良い選手が複数見られた。
・オフサイドラインはセンターラインではなく、ペナルティエリアラインを用いたので、より攻撃的なポジショニングを期待したが、あまりその効果は見られなかった。この試みによる効果検証は将来的に行うものであり、現時点で効果があるのでやってください、というものではないが、より攻撃的な設定は面白い試みなので是非試してほしいと思う。
・GKに対してフィールドプレーヤーとしての関わりが少ない点が指摘された。普段の各チームでの練習における意識付けができていないと発揮することは難しい。トレセンにおいてもまずはキャッチングなどGK固有のトレーニング中心となり、中々フィールドプレーヤーとしての関わりまで持っていくことは難しい。
・松本山雅選手を除いた中からフィールドプレーヤー9名、GK3名が、来期のU-11中心選手としてリストアップされた。諏訪トレセン選手からも1名選出されている。
以上です。
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