B級講習会に向けた長野FA学習会に参加しました
- 2021.03.18
- B級コーチライセンス
- B級ライセンス, 指導実践
バタコーチです。
本年度B級コーチライセンス取得に向けて、B級長野県FA開催の講習会に参加するための学習会(トライアル?)に参加してきました。
概要
伊那北高校サッカー部員が選手となり、与えられたテーマに沿ったオーガナイズでの指導実践を行います。
指導実践
テーマは以下の4つ
・ポゼッション
・守備(チャレンジ&カバー)
・フィニッシュ
・前線の崩し
私に与えられたテーマは「ポゼッション」でした。
与えられたテーマの指導計画書(W-up/Tr1/Tr2/Game)を作成して提出。指導実践はTr2メニューで実施となりました。指導時間は10分間で、指導終了後に10分程度のミーティングでの振り返りとなります。
総括
・指導計画書を作成するにあたっては、C級の教本やナショナルトレセンU-12のメニューを参考に、指導対象が高校生であることを考慮してピッチサイズを変更したり、小学生とは違った現象が現れることを想定したコーチングのポイントなどを注意しました。
・指導実践では、「オフの選手の受ける準備」「観る」「パスの質(速さ、ズレ)」についてシンクロでコーチングしました。またGK役がバックパスを受けた際の展開の遅さをフリーズで指摘することで、「パスを受ける前の準備」と「パスを受けたときのボールの置き所」を全体に意識させました。
・攻撃側はボールを奪われずに前を目指すことに対し、守備側には積極的にボールを奪いに行くことで、プレッシャーの強い中でもポゼッションができるようになることを目指したのですが、守備側選手の意識と私のコーチングがかみ合わず、守備のプレッシャーを強めることができませんでした。守備の強度が自然と高まるようなオーガナイズが必要だったと反省です。
今回の指導実践の内容によって、B級ライセンスFAコースへの参加可否が決まるとのことですので、結果を待ちたいと思います。
では
-
前の記事
記事がありません
-
次の記事
B級コーチ養成講習会の案内が来ました 2021.04.06