2021年度B級コーチ養成講習会3日目

2021年度B級コーチ養成講習会3日目
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バタコーチです。

講習3日目です。この日は指導実践を2セッション、インストラクターの指導で実技1セッション、講義1セッションでした。

指導実践

私の所属するグループが1セッション目に指導実践を行いました。2セッション目では選手役で高校生と一緒に、他グループの指導実践に選手として参加しました。

終了後のディスカッションで、指導の目的やトレーニング中に発生した現象についての分析について、インストラクターからアドバイスがあるのですが、やってみて終わった後で言われるので理解できるのですが、トレーニング中に起こった現象について原因を分析することができず適切なコーチングができていないことを痛感します。しかしこれができないとリアルタイムの試合の分析もできない、ということになるので、もっと経験を積む必要があります。

ポイント

選手に何を獲得させたくて、そのトレーニングを計画したのか。プレーの目的や原則、基本戦術、テクニックの視点で明確にする。

選手の反応を見てオーガナイズが適切か判断して、狙った現象が発生しないようなら、その原因をすぐに特定してオーガナイズを修正できるか。

W-upからゲームまでのトレーニングの積み上げに一貫性があるか。

講義

講義内容はコミュニケーションスキルでした。

日本の文化的に、物事を曖昧なまま濁して伝えることが日常にあり、これが指導現場では選手に明確に伝える障壁になると認識しました。まずは明確に且つ簡潔に結論を伝える、その後に理由を補足するようにする。これが選手へコーチから使えるときに必要であると思います。

キーワードとしては言語技術というらしいので、興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。

では