南信地区トレセン交流戦に参加しました
- 2019.12.21
- 試合
- トレセン, ファーストディフェンス, 体の向き, 諏訪TC
バタコーチです。
諏訪トレセンの活動で、南信地区トレセンの交流戦に参加しました。U-11の選手人数が不足していたため、U-10から2人に助っ人に入ってもらいました。U-11に入った2人のプレーは見ていませんが、県トレセンに選抜されていることもあり問題はなかったかと思います。
今回のU-10交流戦のテーマはファーストディフェンスでした。県トレセンからファーストディフェンスの甘さを指摘されたことから長野県全体の課題でもあります。諏訪トレセンU-10は2チームエントリして私が見ていたチームの選手には次のような声かけを行いました。
■ファーストディフェンスでボールを奪うタイミング
⇒相手がボールコントロールをミスしたとき
⇒ボールが浮いているとき
⇒相手が背を向けたとき
このときにボールを奪いきるように激しく行くこと
更に試合の中で攻撃にも課題があったので、次の指摘をしました。
■パスの質
⇒特にDFラインから縦パスを入れるときに浮き球にしてしまう。
グラウンダーでパスを出せるように、ボールを受ける前から観て準備をしておくこと。
ボールを受けたときに観れていなくて、すぐにパスコースを選択できないならGKに戻してやり直すでもOK。
■体の向き
⇒目指すゴールの方向とボールを確認できるようなポジショニングと体の向きを意識する。
これができないと、観る範囲も狭くなり判断が悪くなる。そこに相手のプレッシャーが来ると雑なパスを出したり、無謀なドリブルを仕掛けることになる。
特に縦パスをどーんと入れて、ディフェンスの裏に通ったときに、相手が処理をミスして得点が生まれることが多いですが、これを良しとすると、相手のレベルが上がったときに通用しなくなります。少なくともプロサッカー選手は、こんな雑な崩しを狙っていないと思いますので、より高みを目指して、目先の得点に惑わされることなく、良いプレーを徹底できるようにこれからも声かけしていきたいと思います。
では
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