2019年度 第3回トレセンチーフ会議に参加しました。
バタコーチです。
今日は、長野県のトレセンスタッフが集まって、今後の活動などについて会議を実施しました。
尚、本ブログの内容はすべて確定したものではなく、また私の認識違いが含まれる可能性もありますので、予めご承知おきください。
議題1.2027年 国体に向けてのアクションプラン
2027年の国体が長野県開催になるということで、今後の目標を共有しました。私の関係する対象としては国体少年男子の部となり、2020年に小学3年生になる学年の男子選手が主な対象になります。(1学年上の早生まれも含まれます)。
これに対し、長野県サッカー協会として、
・2種トレセン(U-16)について、月2回火曜夜にトレーニングを行う予定とのことです。
・B級ライセンス保持者を128名⇒300名に増やす
このようなプランと聞きました。
また、今年は、松本山雅のジュニア選手セレクションの対象学年が2年生まで含まれたことは、もしかすると国体に向けた選手育成を視野に入れたものかもしれません。※これは私の想像です。
議題2.JFA認定トレセン制度完全実施に向けて
トレセン認定に満たない場合アカデミーとして活動をしていましたが、今後は長野県サッカー協会独自に新たなトレセン活動として認定するとありました。トレセン活動の正式名として以下の通りです。
県トレセン:JFAトレセン長野U-12
ブロックトレセン:JFAトレセン長野U-12 諏訪
アカデミー:NFAトレセン長野U-12 諏訪
※長野県独自の運用として長野県サッカー協会認定の基、開始されるとのことです。
2020年度から、トレセン認定に必要な要件(指導者の所有ライセンスなど)について準備期間が終了し正式運用が開始されます。これにより諏訪トレセンは要件未達になってしまうため、2020年度からは「NFAトレセン長野U-12 諏訪」となりそうです。県サッカー協会からは2025年までに正式認定されるように激がありました。B級ライセンス保持者を2名以上確保してトレセンとして認定されるようにしていきたいものです。
議題3.来年度トレセンスケジュール
メモできた範囲で。。
4/11:トレセンスタッフ研修会
4/25:JFAトレセン長野U-12セレクション
5/10:JFAトレセン長野U-11セレクション
6/28:JFAトレセン長野U-10セレクション
日程未定:コーチ研修会(対象者は、トレセンスタッフ以外に長野県で指導している方全般にも)
議題4.長野県の課題と課題へのアプローチ
選手の個人戦術に課題がある。この選手の課題は指導者のトレーニングの質が原因であると言えるので、コーチはボランティアであるということに甘えず研鑽を重ねてほしい、とのこと。練習時に行うゲームにて何となく試合をしていないか、その日にトレーニングした内容が現象として現れるようなオーガナイズやコーチングができているのか、と指摘がありました。(心に刺さりました)
その他
■松本山雅の協力で県トレセンとコラボして、指導する場を提供したいとのこと。イメージとしては以下の内容でした。
・長野県トレセンの挙げたテーマで松本山雅の指導者がトレーニングメニューを考える
・県トレセン指導者はトレーニング準備に携わり、松本山雅の指導から学ぶ
・対象はU10~U12の各ブロックトレセンから2名ずつくらいを招集
・開催日は水曜日の夜(まずは参加できる地域から)。年間3,4回程度
まだまだ構想段階で、まずは実験的に中信地区から始める感じかな、と思われます。
■キーパー大募集
県トレセンGKコーチから、兎に角大きな選手を紹介してほしい、との要望がありました。全然うまくない選手でもOKとのこと。キーパーの身長に対する要望がますます高まっているようです。
■女子トレセン
3/15:長野県トレセンU-12セレクション
3/22:北信越トレセンU-12セレクション
日付間違っているかも。。
■長野県技術担当選任者に飽田さんが任命
まだ承認待ちとのことですが、来期は長野県各所に飽田さんが視察や指導に足を運ぶことが増えそうです。飽田さんの指摘はわかりやすく的確なので、是非諏訪地域にも足を運んでいただけるとありがたいですね。
ざっくりとこんな感じでした。諏訪地域の練習環境はまだまだ良いものではありませんが、せめて指導者の質を高めることができるようにもっと勉強して、選手たちに還元できるようになっていきたいと思います。
では
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