長野県トレセン信毎杯U-12
バタコーチです。
超が付くほど久しぶりの投稿です。B級コーチライセンス講習で頭が一杯で、中々ブログに対しアウトプットを出すまで頭が付いて行かず。。早くB級ライセンスを合格してすっきり年越しを迎えたいです。
さて、2021年12月11日と12日にかけて、長野県トレセンU-12がありましたので、本稿ではまとめていきたいと思います。
概要
長野県サッカー協会主催 信毎杯U-12とは、県下トレセンから選抜された選手とJアカデミー所属の選手が、質と強度の高いゲームを行うことによって、長野県の課題克服と全国レベルで活躍できる個の育成につなげる。また、トレセン指導者の指導スキルの向上のための情報共有と働きかけの実践の場、交流の場とすることを目的とした大会です。
出場チーム
長野県北信地区のブロックトレセン U-12選抜
長野県東信地区のブロックトレセン U-12選抜
長野県中信地区のブロックトレセン U-12選抜
長野県南信地区のブロックトレセン U-12選抜
松本山雅 U-11
女子県トレセン U-13
レギュレーション
10分の3ピリオド制(8人制)
試合後にPK戦を行う
少年用ゴールと正規ゴールの中間の大きさのゴールを使用する
ピッチサイズは68m×50m
オフサイドラインをセンターラインから10m深く設置する
試合の勝敗、ゴール、PK戦の結果でポイントを付与して順位を競う
〇試合の勝ち:90p、試合引分け:30p、試合負け:0p、ゴール:10p
〇PK勝ち:20p、PK引分け:10p、PK負け:0p、GKのシュートストップ:5p
TSGを付ける
結果
1位:南信地区:1180p
2位:北信地区:815p
3位:東信地区:735p
4位:中信地区:640p
5位:松本山雅:600p
6位:県女子:165p
感想
あくまでも個人的な感想です。
中間ゴールを使用していることで、GKにとっては守り切ることが厳しかったようで、ミドルシュートやクロスボールがGKの頭を越えてゴールに入ってしまうケースが多く見られました。2次成長期を迎えている選手にとっては丁度良いサイズだと思いますが、成長に差が出る年代なので、ゴールサイズを始めとしたピッチの作り方は難しいと感じました。
オフサイドラインをセンターラインではなく、10m深い位置に設定したことで、攻撃側はDFの裏を取りやすくなりました。しかしこのルールを利用しての攻撃手段が、単純な浮き球での縦パスになってしまうことがありました。まずはDF側が、裏をいつも以上に警戒することで、単純な縦パスは無駄だということを見せつけることが必要かと思いました。そうすることで攻撃にも、より工夫が生まれるのではないかと思います。
女子選手は、アジリティで劣るがパワーでは優位になっている場面が多く見られました。攻撃ではワンタッチパスで中央突破する場面もあり決して負けていないと思いましたが、守備の面で1対1の後のカバーリングポジションや攻撃から守備の切り替えの遅さが気になりました。
全体的に1stDFのアプローチは素晴らしかったと思います。この点は強みとしてより磨いていけると良いと感じました。
では
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長野県トレセンU-10TCMD 2021.06.14
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