諏訪LリーグU-10、U-11を観戦しました。
バタコーチです。
G.W.の最中、諏訪LリーグのU-10とU-11の試合を観戦しました。前日の雨の影響でグラウンドコンディション不良で、練習の成果を発揮しにくい状況であったことは残念でした。土のグラウンドで水気を含んで泥状態ですと、「でこぼこだらけでボールが不規則にバウンドする」「ボールに土がついて重くなり飛ばなくなる」「スパイクに土がついて足が重くなる」このような現象が起こります。するとそこそこの技術はまったく発揮できなく、上手でない選手との差が少なくなり、より足を止めずに走り勝ったチームが優位になりがちです。実際に観戦した試合の多くは、効果的に足を使ったチームが試合を優位に運んでいたように見えました。
効果的に足を使うという点について具体的に言いますと「相手のボールに対し、素早くプレスをかける」「攻守の切り替えでサボらずに走り続ける」「攻撃時に多くの選手がバイタルエリアまで参加する」「ディフェンスのいないサイドのスペースを使ってボールを前に運ぶ」といった基本的な戦術を指します。
U-11にもなると頭も発達してきて、大人の説明を理解できるようになってきますので、戦術の理解を深めることが効果的だと感じました。もちろん技術の習得にも最適な年代ですので、ボールを扱う基本技術の練習を継続しつつ、戦術的なことを教えていくことも大切だと思いました。
では
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