U-9フットサル大会
バタコーチです。
久しぶりの投稿です。最近は子供の受験や卒団式の準備などで、中々ブログの更新にまで意識が回っていませんでした。
今日は、宮川FC U-9でフットサル大会に参加しました。U-9の大会ですが、2年生以下の選手も全員参加(3年生5人、2年生1人、1年生2人、年中1人)でした。
できれば、全員均等に出場機会を与えたいとも思いましたが、先週の大会で、均等に出場機会を与えることに拘りすぎて、試合に負けてしまい選手に非常に悔しい思いをさせてしまった反省を生かし、今日は始まる前に
①試合に勝つ
②選手一人一人が成長するために試合に臨む
ということを目標にするということを選手に話をしました。その話の中で入団したばかりの子や小さい子は出場機会が少なくなることを事前に伝えておきました。年中の子が出場することでの危険性もありますので、大丈夫だと思える相手のときだけ出場してもらう意図がありました。
さて、今日の大会の中でいくつか選手の成長を感じることができたことがありました。
・入団したばかりの1年生の子が出場したときに、3年の子がポジションの取り方などを教えていました。チームとして勝つために下のメンバーのフォローをしている姿が素晴らしかったです。
・出場機会が少なくなったメンバーの中には、ベンチから試合を観察し、自分が出場したときにどのようなプレーをすればよいか考えている姿がありました。その後試合に出場すると、ベンチで話をしていたプレーを実行しようとしていることが、とても伝わってきて、考えてプレーしているな、と感動しました。
子供の身体の成長はもちろん、精神的、頭脳的な成長を感じることができた一日でした。今日のように周りを見て、考えて、自主的に行動することができれば、選手たちはもっともっと伸びていくと思います。
最後に、出場機会が少なくなってしまった選手に対し、「チームが勝とうとすれば、入団したばかりの子はどうしても出場時間が少なくなってしまう。もっと試合に出てもらうために一杯練習して、うまくなって、試合にもっと出られるようになってくれることを期待している」と伝えました。
選手の出場機会については、育成方針がチームやコーチによっても違うとは思いますが、私の中でも「全員均一にすべき」とか「練習参加している子が出るべき」とか色々な考えで悩むところです。
でも、今日は試合に勝つことを目指すと選手にも伝えましたので、勝つための采配を意識しつつ、出場機会ゼロの選手は出ないように意識しました。年中の子にもわずかではありましたが、試合に出すことができたので良かったと思います。
まだまだ私自身が満足できていませんので、もっと精進して、選手・保護者・コーチが一つのチームとして大満足できるようになっていきたいと思います。
では
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