JA上伊那4PRESENTS 松本山雅FCミニサッカー大会に参加しました
バタコーチです。
2,3年のJA上伊那4PRESENTS 松本山雅FCミニサッカー大会に参加しました。今回は新入団の2年生と1年生が一人ずついました。試合時間6分一本だけで、試合中の交代をしていると時間がもったいないと思い、3年+1年以下チームと2年チームに分けて、1試合ずつ順番に出場することにしました。3年生にはチームが勝つために自分がやるべきことを見つけて動くことができるか、2年生には積極的にボールに向かいゴールを目指すことができるか、を観ていました。結果としては全6試合で1勝5敗となりました。
今回は新入団の2年生と他の2年生の間でゴタゴタがあり、一度2年生チームを集めて話し合いをしました。新入団の選手には、サッカーを始めて何を実現したいのか?を質問しました。すると新入団の選手は「チームで試合に勝ちたい」と答えてくれました。その後、その他の選手に新入団の選手にどうしてほしいか?を質問すると「叩いたりすることをやめてほしい」と答えてくれました。状況を整理すると
・新入団の選手は、皆と仲良くしてサッカーを楽しみ試合に勝ちたい
・その他の選手も、皆と仲良くしてサッカーを楽しみ試合に勝ちたい
しかし、叩いたりしてくる選手は嫌だ
このような状況であると感じました。そう、目指している姿は同じようです。そこで新入団の選手に「他の選手は叩かれたりすることが嫌だと言っているよ」「叩いたりすることを止めたら仲良くできるんじゃないかな」と話しをしてみました。そのうえで全選手に「自分はコーチとして皆にチームとして協力して勝ちを目指すような選手になってほしいと考えているよ。どうすればそんなチームになれるのかな?」と話しをしました。その後様子を見ていると明らかに他の選手への声掛けに注意をしている様子や、どのような声掛けをすれば良いチームになれるのかを考えているような言動をしていることが見られました。※その選手には今大会のチームMVPを与えています。
低学年の選手がすぐに変わるとは思いませんので、これからもチームの雰囲気が良くなるように選手への声掛けや取り組みを考えていきたいです。尚、今回の大会の取り組みとしては、試合の後のミーティングで選手同士に「自分以外の誰でもいいので良かったところを順番に言ってみよう」ということをやってもらいました。良いところをたくさん言葉に出すことで、言われた選手は嬉しいし、お互いに良いところを探す癖ができれば、良いチームになっていくと考えているからです。これからもこのミーティングは続けて行きたいと思います。
では
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