信州チャレンジを観戦しました
バタコーチです。
信州チャレンジを観戦してきました。
観戦した試合は8月4日の以下の試合です。
・ActiveSG(シンガポール) vs 長野県クラブトレセン
・レアル ソルトレイクシティ(アメリカ) vs 東京武蔵野シティ
・レアル ソルトレイクシティ(アメリカ) vs 湘南ベルマーレ
ActiveSG vs 長野県クラブトレセン
前日までの予選リーグで、最下位になったチーム同士の戦いで、長野県クラブトレセンのレベルを見てみたいと思い観戦しました。ActiveSGはあまりボールの扱いがうまくなかったのですが、それでも何回かゴールを脅かされるシーンがありました。これはボールへの寄せのスピードと読みの力が不足していると思います。攻撃面では面白いものを見せてくれていたので、守備面を鍛えればもっと良くなると思いました。そのためには、普段の試合のレベルでもっと早い寄せをしないと対応できないような攻撃をするチームを相手にしないと中々身に付かないと思います。長野県全体のレベルを上げる必要がありそうですね。
レアル ソルトレイクシティ vs 東京武蔵野シティ
これは見ごたえのある試合でした。前半は、レアル側は両サイドを広く使って仕掛けるのに対し、武蔵野側は中央を細かいパスで仕掛けるような展開でした。シュートシーンは武蔵野側が多かったと思います。特に目についたのは武蔵野の中盤の守備です。非常に素早い寄せで何回もボールを奪ってショートカウンターを仕掛けていました。長野県も是非見習いたいところです。後半は、レアル側が中盤を省略して前線へロングパスを放り込むシーンが多くなりました。中盤での不利を感じ取って戦術を変えてきたと思われます。複数の戦術を駆使できるのもレベルの高さの証左ですね。対する武蔵野側はサイドを使った攻撃が増えました。こちらも前半とは戦術を変えてきたようです。相手を見て戦い方を臨機応変に変える頭の良さも求めていきたいですね。
レアル ソルトレイクシティ vs 湘南ベルマーレ
決勝戦です。湘南のパスワークが際立った試合だったと思います。レアルは慣れない高温多湿の気候と時差の影響なのか、後半に完全にスタミナ切れを起こし、残念な展開になってしまいました。湘南のダイレクトパスの精度や相手のパスコースを読む力などはさすがだと思いました。
長野県からは全12チーム中4チームが出場していましたが、松本山雅、長野パルセイロ、クラブトレセン位、中体連トレセンすべて8位以下と下位を独占する結果となりました。ちょっと心配な結果ですね。もっとレベルの高い試合経験を積む環境を用意してあげたいと感じました。
では
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