宮田村チャイルドカップU-8に参加しました

宮田村チャイルドカップU-8に参加しました
Pocket

バタコーチです。

ちの宮川FCの2年生以下で、宮田村チャイルドカップに参加しました。台風で参加できなくなったチームもあり、グラウンド準備や組合せの調整など本部の皆様はとてもたいへんだったと思います。選手たちも楽しめたようですのでありがとうございました。

ちの宮川FCはDグループ①で3チーム中2位で予選を突破し、午後の順位決定戦に残ることができました。順位決定戦はトーナメントで、1回戦はDグループ②の1位チームと対戦し敗戦しましたが、その次の3位決定戦で勝利しDグループの3位になることができました。

2年生以下ではありますが、1年生や年長さん、入団して間もない選手もおり、選手全員がやりがいを感じるように出場機会を与えることができるか、という点に気を使いました。
数年前に、出場機会を均等に与えることに拘りすぎて、主力選手が敗戦の悔しさのあまり泣いてしまうということがありました。選手の試合への想いや日頃の努力には選手間に差がありますので、そこを考慮して、全選手が満足できるような出場機会を与えることをこれからも意識してやっていきたいと思います。

さて、大会を通しての課題、つまり今後の練習で意識したいことですが、いくつか目に留まりました。
その中の一つ、ボールの奪い方奪った後のプレーの選択です。相手は万全の体制でドリブルしているのに対し、いきなりボールを蹴りに行ってしまうことが度々ありました。ミスの多い低学年だからボールを奪えてしまうことがありますが、このディフェンスが癖になってしまうと相手がうまくなったときに役に立ちません。ドリブルにはしぶとく付いていき、そのうえでボールを奪いきることを意識させたいと思います。そしてボールを奪った後にはむやみに前に突進するのではなく、横や後ろにはたくさんスペースがあることに気づいてもらえるように声かけしていきたいと思います。

もう一つは攻撃時に味方が近すぎることです。いわゆる団子サッカーですが、味方のドリブルやパスコースを塞いでしまっていました。団子サッカーのデメリットの部分になりますので、単に団子サッカーがダメというのではなく、「近すぎて味方の邪魔になっていないかな?」というように促してみたいと思います。

選手たちは、毎試合成長していることを感じています。とても見ていて楽しいです。これからも選手の成長の助けになるようにがんばりたいと思います。

では