諏訪リーグ 2年生以下トーナメントへ参加しました

諏訪リーグ 2年生以下トーナメントへ参加しました
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2年生以下トーナメントへ参加

今日は、ちの宮川FCで2年生以下トーナメントへ参加しました。

団に所属している人数だけでは不足するため、4人に助っ人選手として参加してもらいました。

助っ人選手のみんな、今日はありがとう。

助っ人選手を呼んで頂いた保護者様、ありがとうございました。

 

助っ人を含めて、2年生が3人、1年生が6人です。

初めて顔を合わせる子が多くいるため、まずは自己紹介をしてもらいました。

名前を憶えて、すぐに仲良くなれるのは子供の特権ですね。

 

<作戦タイム中:地面に図を描いてます>

さて、試合ですが3試合を戦ってすべて負けてしまいましたが、ベンチで見ていてとてもワクワクした試合でした。

・体の大きな相手にもビビらずボールを奪い返す選手

・全力で戻ってゴールを守る選手

・素早いプレスからボールを奪い、ゴールまでドリブル突破する選手

・練習で言われたことを実践する意思が見られてきた選手

確実に成長していることを実感できる試合でした。

 

また、助っ人選手も楽しそうにやっていてとてもよかったです。

ときどき集中が切れてしまう場面もありましたが、サッカーが好きな気持ちは伝わってきました。

来れるときだけでも練習に参加して頂ければ嬉しいですね。

 

<試合の合間にコーチとサッカーテニス>

 

最後に、今日は2年生の選手2人と、次のようなやり取りがありました。

今日のキャプテンを決めたかったのですが、キャプテンはトーナメントの組み合わせを決めるくじ引きがあり、引いた番号によっては選手宣誓がある大役です。

 

バタコーチ「今日のキャプテンをやってくれる人?」

選手2人「やりたくない」

バタコーチ「なんでやりたくないの?」

選手2人「怖いから」

バタコーチ「そうか。怖いんだね。じゃあ、この怖いことに対して逃げるのと、立ち向かうのはどっちのほうがいいと思う?」

選手2人「うーん、、立ち向かう方」

バタコーチ「そうだね。立ち向かうことは勇気がいることだけど、立ち向かう方がいいよね。じゃあ、キャプテンをやってみる?」

選手2人「う~ん。。。」

バタコーチ「どうする?」

選手2人「他の人じゃあダメなの?」

バタコーチ「今日の選手の中では、君たち2人が入団している中で年上だよね。どっちかにやってほしいな。それに自分が<怖い>ていうことを他の人にやらせるっていうのはどうなの?」

選手2人「・・・・」

バタコーチ「やってみない?」

選手A「うん」

バタコーチ「やってくれるんだね。ありがとう。勇気を出したね。」

 

そして、この選手Aは、その日とても堂々と他の選手をまとめたり、挨拶したりしてくれました。

選手宣誓はくじの関係でなかったのですが、今日のこの選手はとてもかっこよかった 🙂 です。

この子にとって、チームを代表するという経験ができたことはとてもよかったと思います。

 

今回は、選手自らキャプテンをやるという方向へもっていくことができました。

これからも、子供たちの成長を願って適切な声かけを意識したいと思います。

 

<ランチタイム>

 

では