諏訪トレセン練習会(2018年第四回)
バタコーチです。
諏訪トレセンの練習会がありました。今回も前回の練習会に引き続き観ることをテーマに同じ練習メニューで実施しました。
今回の練習では、いつ観るのかを繰り返し伝えました。観るタイミングは大きく分けて3つ
・ボールが来る前に観る
・ボールが来るときに観る
・ボールを受けたときに観る
1本のパスを受ける際に3回観ることが理想です。今後も意識してもらうように、なぜ観なくてはいけないのかを実感できるようなオーガナイズを考えたいと思います。
練習メニューですが、先にも記載した通り、前回と同様です。
①パス&コントロール
⇒A地点から10Mのドリブルをしたらターンをして、A地点にいる選手へパスを出す
⇒パスを受ける選手は、前に走りながらパスを受け、パスを受ける際にスピードを落とさないようにする
②パス&コントロール
⇒A地点からB地点の味方へパス
⇒B地点のパスを受ける選手は、前に走りながらパスを受けてターン
⇒ターンをしたらB地点までドリブルして、再度ターン
⇒A地点の味方へパス。A地点のパスを受ける選手も前に走りながらパスを受ける
<キーファクター>
・動きながらのパス、コントロールの質
・動き出しのタイミング
・ドリブル・ターンの質
③6対3
⇒15M×30Mの長方形を3つのエリア(A,B,C)に分断する。
⇒各エリアに3人ずつ選手が入り、AとCがオフェンス、Bがディフェンスになる⇒ディフェンスは2名はボールを奪いに行き、1名はBエリアでパスカットを狙う
⇒オフェンスはボールを奪われないようにコントロールし、A⇔Cのパス(縦のパス)を目的にする
<キーファクター>
・良い準備(観る・観ておく)
・動きながらのパス、コントロールの質
・動き出しのタイミング
④6vs6のゲーム
今日はこのような練習を実施しました。しかし本当に申し訳なく思っていますが選手の集中力が著しく低いと感じられる内容でした。原因の一つはグラウンドの状態が良くないことがあったとは思います。ウォーミングアップからボールに付いた砂が気になったり、パスをしてもボールがイレギュラーするような状態で、ボールに意識を集中してもミスが多く出るような状態でした。それでも私は決めたテーマを完遂することを優先してしまい、選手のモチベーションを高める工夫をすることが疎かになっていたと、今になって感じています。練習中に改善点に気が付けないところが、まだまだ未熟です。折角練習に来てくれた選手や送迎してくれている保護者の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
次は、選手が楽しくやり切ったと感じられるような練習環境を作れるように準備したいと思います。
では
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