「ドリブルの優先度がパスより低い5つの理由。”バルサメソッド”に学ぶレガテの指導術」を読んで
「ジュニサカ」の記事をご紹介です。
この記事は、ドリブルとは何のために必要なのか
パスとの違いは何なのか、を考えさせられる内容になっています。
ドリブルがパスより優先度が低い5つの理由
1.ドリブルをすることで相手と競い合う可能性が生じ、場合によってはボールを奪われることがある。
2.ドリブルをする際、相手とのコンタクトが生じます。この接触により、ケガをする可能性が高まる。
3.仮にそれほど強くボールを蹴らなかったとしても、ボールを50m走らせるのに、4秒程度しかかからない。
4.同じ距離を走ったとしたら7秒くらいはかかるでしょう。
5.同じ距離をドリブルしたとしたら少なくとも9秒はかかるはずです
低学年の指導をしていると、ドリブル大好きな子にフォーカスされてしまい、育成の視野が狭くなりがちになります。
もっとドリブルをやらせようって考えてしまい、戦術的な部分が疎かになってしまう状態ですね。
結局はパスの特性とドリブルの特性を理解して、
状況によってプレーを選択できることを目指すべきだと思います。
状況判断が戦術の基本ですね。状況判断を含んだ楽しくできる練習メニューを考えたいと思います。
では
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