「オスグッド、シーバー病…。成長期の子どもに起こるスポーツ障害の対応法」を読んで
バタコーチです。
今日は、「オスグッド、シーバー病…。成長期の子どもに起こるスポーツ障害の対応法」を読んでの感想です。
ジュニアのコーチをしているバタコーチにとって、身近な障害です。
しかし、その詳細についてはあまり詳しくは知りませんでした。成長痛と呼ばれるもので、膝やかかとが痛くなる。一過性のもので暫くすれば症状は治まる。
そんな感じのイメージをもっていました。
この記事を読んで感じたこと
・体の成長は、骨の成長である
・骨の成長と筋肉の成長の差が障害を起こしやすい状況をつくる
・筋肉を適切にケアすることで障害のリスクを減らすことができる
私なりの解釈をすると、このあたりがポイントだと思います。
そこでオスグッドの場合は、膝の障害で、関係する筋肉は太もも前の筋肉です。
成長のピークになる睡眠の前、つまり寝る前に、太もも前の筋肉をほぐしておくことで、寝ている間の骨の成長がスムーズにいくのではないでしょうか。
同様に、シーバー病の場合は、かかとの障害ですので関係する筋肉は、ふくらはぎ/アキレス健/足裏あたりでしょう。
寝る前に障害の基になる筋肉をほぐしてあげることで障害のリスクを軽減できるという考えです。
記事を読んで、私はこのように認識しました。如何でしょうか?
子供たちに私の考えを強制するつもりはありませんが、子供が納得するように説明できるような知識は必要だと思いました。
では
-
前の記事
日本の選手は何歩か下がって助走をつけてしまう。「止める・蹴る」の基礎、南米との差はどこにある?を読んで 2018.10.30
-
次の記事
指導者の悩みや疑問を解決!!「未経験者の子へのキックの教え方」「苦手な足が蹴れるようになる練習方法」を読んで 2018.11.05
コメントを書く