「ジュニアでは5対5でプレーするのもまだ大きい」。考える力は”2対2″から鍛えるを読んで

「ジュニアでは5対5でプレーするのもまだ大きい」。考える力は”2対2″から鍛えるを読んで
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バタコーチです。

今日はジュニサカの記事を読んでの感想です。題目は「「ジュニアでは5対5でプレーするのもまだ大きい」。考える力は”2対2″から鍛える」です。

「ジュニアでは5対5でプレーするのもまだ大きい」。考える力は”2対2″から鍛える【8月特集】

この記事の中から気になった点としましては

2対2という基本ができている選手たちが11対11、8対8でプレーするから濃密なゲームになるはずなんです。まずは2対2の守備と攻撃がバラバラになってしまっている状況、 また意図を持ってプレーをできていない状況が今はあります。何のバックボーンもない、何となくのプレーだったらその再現性が作れません。だから、私たちはフットサルで2対2という最小単位でどう振る舞えるのかという基本をトレーニングし、サッカーに応用していきたいと考えています

サッカーにおいて個の力などと言われますが、個の力には、ボールを扱う技術のほかに「観る・判断する・実行する」という戦術的な理解が欠かせません。1対1で個の力を磨く練習はよく見かけますが、試合においては1対1の状況はほぼ見ることがなくサッカーの練習として実用的とは言えません。2対2であれば守備側はドリブルかパスかの選択を考えますし、攻撃側もボールを持たない選手の考えたプレーが必須になります。よりサッカーに近い、個の力を磨く練習としては、1対1よりも2対2(または2対1)であると感じました。1対1をやるとすればボールキープなど、極限定されたシーンだけになるかと思います。私が指導している選手にも、もっと2対2の練習を取り入れようかと思います。

 

では