ちの宮川FC U-8練習202101_3
バタコーチです。
ちの宮川FCの2年生以下の2021年1月第3回の練習のメモです。
参加人数
1月23日(土)
2年:4人
1年:6人
年長:2人
1月24日(日)
2年:5人
1年:4人
年長:2人
練習テーマ
・積極的にボールを奪う
・ポジション
Trメニュー
<ウォーミングアップ>
・鬼ごっこ
・ドッチボール
<Tr:キック>
・ボールの中心を蹴る感覚を身につける
⇒軽いゴムボールを使用する
⇒2人1組で、相手に向かって投げたボールをキックで返す
⇒ボールを高く投げて、身体で受けてからキックで返す
身体で受けるときに正面にボールを流さず、横に流すように促す
<Tr:パス>
・4人1組でパス回し
⇒パスを受けるときに足裏で止めて、更にその足で次にパスを出したい方向へ転がしてパスを出す
⇒足裏で止めてから、次に行きたい方へ向くまでを早くする
⇒全員がその場で留まらず、常にボールの周りを動きながらパス回しをする
⇒3つのグループに分かれて、20回パス回しをする速さを競争する
・3対1の鳥かご
⇒4人1組でパス回しから、一人を鬼にしてボールを追う。
⇒鬼にボールを触られたら交代。
⇒ボールを受けてから早くパスを出すように意識する。
⇒パスがずれたら全員でフォローに行くことを意識する。
<Tr:ボールを奪う>
・特定選手のボールを奪う意識を高める
⇒10名程度の人数でパス回し
⇒ボールは3個
⇒特定選手2名は鬼になってボールを奪う
⇒鬼の2名でボールを奪う回数を競争する。
⇒ボールが多数あり、パスミスが増えるので相手のミスを狙ってボールを奪うように声替え
⇒発展形では、ボールを奪ったらゴールを狙うようにする。
⇒特定選手2名でゴールを競争させる。
<Tr:ポジション>
・2年生にポジションを決めてゲーム形式でトレーニング
⇒GK+FP4名
⇒FPを菱形でポジションさせる。
⇒サイドの選手に、ポジションに囚われてゴールを守る意識が疎かにならないように声替え
⇒ボールとゴールと間と、マークする相手とゴールの間を同時に見ることができるように意識する
<ゲーム>
⇒2年生はポジションを決める
⇒相手が広くピッチを使ってきたときに、自分のポジションを意識しているか声掛けする
総括
・これまでの試合や練習で、ボールを奪う点において弱さのあった2名を対象に、ボールを奪う特訓メニューを実施しました。元々サッカーに対する想いの強さは感じていたので、やる気になって取り組んでくれたことが嬉しかったです。成果としてもボールを奪いにく強さが増したと感じました。意識を強く持てば強いプレーができるので、あとはボールを奪った後に、自分でボールを運ぶ、自分でゴールを狙うところまで意識を高めることができれば、と思います。
・ポジションでは、当然まだまだ役割の理解はできないのですが、ポジションを決めてやるサッカーを経験できたことが良かったと思います。また3年になったときに大きなピッチでサッカーをやることになるので、その時にピッチのすべてを見切れないのに対し、ポジションを決めて役割分担する必要がある、そのためにポジションを決める必要があると説明しました。役割分担は繰り返し練習することで徐々に身に付くと思うので、3年生に上がるのに向けて続けて行きたいと思います。
では
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