「子どものタイプ別やる気スイッチの押し方」を読んで
バタコーチです。
今回はサカイクの記事のご紹介です。
子供にも色々な性格があり、接し方や声のかけ方にも気を使いますよね。
面白い記事でしたので是非ご紹介したいと思います。
「何を言っても反応が薄い!」「うちの子やる気が見えにくい」というお父さんお母さん必見! 子どものタイプ別やる気スイッチの押し方
基本的なタイプは以下の4つに分かれると記載されています。
★ちゃっかりさん(プロモーター)
注目されるのが大好き。元気で明るい。次から次へと興味の対象が変わる。★ほっこりさん(サポーター)
優しい子。何よりも大事なのは「チームワーク」。気配り・目配り・聞き上手。★じっくりさん(アナライザー)
研究熱心。物事やチームメイトをよく観察する。冷静沈着、きまじめ・慎重。★がっちりさん(コントローラー)
指図が嫌い、自分で決めてやりたい子。「アニキ」「あねご」的な頼れる存在。
記事内にチェックリストがありますので確認してみてください。
ちなみに私はじっくりさん & がっちりさんでした。
低学年の子供たちを、ちゃっかりさんはあの子だな~。あの子はじっくりさんだな~。なんて想像すると面白いですね。
さらに、タイプ別の接し方にも触れられています。
やる気がムクムクわいてくる! 効果抜群、子どものタイプ別自信アップワザ
記事内には、練習に行く気にさせる声かけや準備のさせ方、自主練中の声掛けがタイプ別に紹介されています。
自主練中の声かけ
★ちゃっかりさん
ほめられるとどこまでも登ります。「うまい」「すばらしい」「黄金の右足!」どんどん声をかけましょう。よくしゃべるので、練習中も口は止まりません。「黙ってやれ」と怒るより、寒いギャグでもウケてやる、すると機嫌よく続きます。★ほっこりさん
認められることで安心し、のびのび動ける子です。「よし」「そうそう」「それでいいよ」などの言葉や、拍手やハイタッチでマメに承認します。たまに「何がやりたい?」と意見を聞いて取り入れるのも「認める」こと。要望を言えた自分に自信がつきます。★じっくりさん
研究熱心です。子どもと話し「どの角度からシュートすると入るか」などテーマを決めます。その上で、本で調べる→やってみる→動画を撮り分析→ノートに記録するなど深める手助けを。没頭していたら放っておいてOK。相談されたら真剣かつ細やかに応じてください。★がっちりさん
自分で決めてやりたいので練習メニューは本人に決めさせましょう。やらせたいことがあるなら「これとこれ、どっちにする?」と選択肢を見せ選ばせます。大げさにほめられるのは苦手です。「やるな~」とぼそっとひとり言風に言うとグッときます。
練習ではモチベーションを高く保つことが、低学年では特に難しいので、この記事にあるように、一人ひとりに合った声掛けをして、楽しく練習に集中できるようにしていきたいです。
また、タイプを間違って判断しないように、キチンと一人一人を見てあげたいなと思いました。
では
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