2019/2020 サッカー競技規則改定

2019/2020 サッカー競技規則改定
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バタコーチです。

長野県サッカー協会のホームページに、サッカー競技規則改定について案内がありました。

2019/2020年 競技規則の適用開始日について

少年サッカーを指導するにあたって、私の解釈でポイントを記載したいと思います。

適用時期

長野県における適用日は、2019年8月9日以降2020年4月まで大会事務局の判断となるようです。

選手交代

■交代選手は最も近い位置からフィールドを出る
※自由交代制の4種においては適用されないと推測される

試合開始前のコイントス

■コイントスに勝ったチームが「キックオフ」か「攻める陣地」を選択できる

ドロップボール

■PA内のドロップボールは、守備側GKにドロップする
■PA外では、最後にボールに触った選手のチームの任意の選手にドロップする
■ドロップされる選手以外の全選手は、ドロップ位置から4M以上離れる
■審判にボールが当たった時「ゴールに入る」「攻守が交代する」「攻撃が始まる」場合はドロップボールで再開する
※審判にボールが当たることで展開が変わったら止める、という理解です

故意ではないハンドの判定

■意図なく犯したハンドの判断基準が明確になった
⇒肩より上はハンド
⇒手を広げて体の面積を広げるような仕草はハンド
⇒手に当たった後のプレーで得点した場合、または得点機会を創出した場合はハンド
⇒倒れた体を支えるために着いた手に当たったのはハンドではない

GKへのバックパス

■スローインや味方からのパス(バックパスの条件時)を、GKが明らかにキックしようとして失敗した場合、転がっているボールをキャッチしてもOK

間接フリーキックで、審判が上げた手を下ろすタイミング

■キックされたボールが明らかに直接ゴールに向かっていなければ、すぐに手を下ろしてOK

ゴールキック

■ボールがPAの外に出なくても、蹴ったボールが動いた時点でインプレー
■PA内での守備側の間接フリーキックでも同様
■攻撃側選手は、インプレーまでPA内に入ってはいけない。且つ9.15M以上離れる
※キックオフのセンターサークルのイメージ

フリーキックのときの壁

■フリーキックのとき守備側が3名以上で壁を作る場合、攻撃側選手は壁から1M以上離れなくてはいけない

 

以上です。